審美歯科

審美歯科とは

歯科における審美治療では、見た目の印象を良くするのはもちろん、お口全体のバランスを整えることで歯の機能回復と、予防的効果も期待できます。『美しさ』と『機能回復』を同時に実現することは、将来を見据えて健康的なお口の環境を整えることにつながります。

そして、“快適で健康的な美しい歯”を手に入れることによって口元の悩みやコンプレックスから解放され、自信のある笑顔を手に入れることができるのも、審美治療の大きなメリットと言えるでしょう。

保険と自費の治療の違いとは？

保険治療のメリット・デメリット

保険適用内の治療は、保険証をお持ちの患者様は治療費の3割負担で済むため比較的安い費用で受けられるメリットがあります。
しかし、保険治療で使用できる材料や設備、治療にかける時間等に制限があるので、あくまで最低限の処置となります。そのことから、しばらくして再び虫歯を再発する原因となってしまうケースも少なくありません。

自費治療は、本当の意味で「お口の健康を守る」選択肢

自費の治療では、セラミックやジルコニアなど上質な材料を用いた被せ物や詰め物を選択することができます。基本的に保険で用いる銀歯やレジン製の材料とは適合精度が段違いなため、虫歯の再発リスクを少なくすることが可能です。また、噛み合わせの再現性と精度も保険治療と比べて確実に質を上げることができます。

セラミックスの歯は「見た目がキレイになる」だけと思われがちですが、保険治療の銀歯やレジン製のものと比べると「虫歯になりにくい」、「歯の健康寿命を延ばせる」といった予防的精度が大きく異なるのです。

当院の審美治療の特徴

光学スキャナーによる
精密な審美セラミック治療

これまで歯の詰め物や被せ物などを作る際には、印象材（ピンク色の柔らかいもの）を口の中に入れて歯型を取り、それに石膏を流して固めて歯の模型を作っていました。しかし、従来のこのアナログな方法では製作中に気泡が入ってしまい、結果として完成した詰め物や被せ物の精度が落ちてしまう場合があります。

そこで当院では、先進の光学スキャナーによる精密なデジタル印象（歯の型取り）を行なっています。
光学スキャナーを用いることでスピーディーかつ精密な歯型のデータを得ることができ、それを元に製作することで、従来の石膏模型を用いた方法と比べて非常に誤差の少ない、精度を高めたセラミックの詰め物や被せ物に仕上げることが可能です。また、当院のデジタル印象では従来のピンク色の印象材を口の中に入れる必要もないため、嘔吐反射のある方も含め、安心して快適に審美治療を受けていただけます。

上質な素材を用いて
オーダーメイドで製作

当院の審美歯科では、美しく自然な見た目への回復はもちろん、噛み合わせや虫歯の再発防止など歯の機能面にも重点を置いてセラミックなど上質な素材を用いた人工歯をオーダーメイドで製作しています。
虫歯治療で削った部位の修復だけでなく、前歯のすきっ歯や軽度の歯並びの乱れを整えることができる治療方法もありますので、お口のことで少しでも気になるお悩みがございましたら、遠慮なくお問い合わせください。